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[開催報告]女性活躍に向けた事例発表会

2020.01.28 / 事業報告

熊本市女性の活躍推進事業「女性活躍に向けた事例発表会」を開催しました。

主催挨拶 熊本市 石櫃仁美 市民局長


第1部は テレワーク推進の第一人者・田澤由利さんによる基調講演「女性の新しい働き方が、日本の未来を救う~企業の人材確保と生産性向上を実現~」。
《テレワークは福利厚生ではなく企業戦略》と断言する田澤さんが、テレワーク導入のメリットと壁、導入が進まない理由、導入に必要な企業体質のマインドセットについて説明。
柔軟で新しい働き方を導入できるかどうかは、これからの企業存続の鍵となりそうです

テレワークマネジメント代表取締役 田澤由利さん

第2部は 女性活躍推進に取り組む事業者の事例発表と、女性活躍推進法の改正に伴う制度説明。さらに、5つの女性団体による女性活躍推進に向けたアイデア・事業提案が行われました。
提案事業は審査員によって審査。最優秀賞、優秀賞、特別賞が授与されました。

熊本労働局 市子雇用環境・均等室長  松野市子さま
株式会社SHIFTさま
社会医療法人寿量会 熊本機能病院  理事長米満弘一郎さま

企業の取組事例発表では
「具体的な取り組みを紹介いただき参考になった」
「いろんな事業者が人材確保、定着のために取り組んでいることを知って刺激になった」
「福利厚生も、企業戦略だとわかった」
「家庭を持ってからのキャリアアップもあきらめたくないですし、仕事も頑張りたいと思う女性に寄り添う話がきけて良かった」などの感想が寄せられました。


熊本転入ママの会「理系出身ママの再就職支援」
一般社団法人 FPランド  
働く女性の健康「産後・更年期・月経困難症」を企業・行政・教育機関での体験型学習で楽しみながら予防する
誰もが輝く社会のために・ミモザ塾「KaEruマイスター制度」
MSZ「縦割りから連携へ ダイバーシティKUMAMOTO Cityの実現に向けて」
くまもと健やか美人サポート「くまもと健やか美人サポートプロジェクト」


女性グループによる事業提案は
■みなさんのプレゼンを拝見し、私自身、熊本を良くする視点で物事を考えていきたいと思いました
■女性にしかわからない、でも多くの女性を悩ませている事柄について取り組むことがすばらしい。指導的立場に女性がいなかったことによってこれmで取り組まれてこなかったことだと思う。
■とても発想力の高い事業提案だった
■みなさんの発表が堂々としていてすばらしかった
■とても良かった。提案されたプロジェクトを実現してほしい。など

参加いただいたみなさんにとっても、次のアクションにつながるきっかけを提供することができました。
講演・登壇いただいたみなさま、おつかれさまでした。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。


最優秀賞:チームMSZ
優秀賞:くまもと健やか美人サポートチーム
特別賞:誰もが輝く社会のために ミモザ塾

提案事業や、提案事業に対するコメントは
取りまとめて熊本市に報告いたします。

ますます女性が活躍できる地域・熊本市に向けて、今後の動きにも期待していきたいですね!