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「誰もがありのままに力を発揮できる社会へ」 明日、4/1付「すぱいす」巻頭特集ぜひご覧ください!

2022.03.31 / 企画・制作物

毎週金曜発行の「くまにちすぱいす」。新年度のスタートを切る4日1日発行号の巻頭特集を担当させていただきました。今回のテーマは「発達障害」。4月2日の「世界自閉症啓発デー」を前に、社会全体で考えるきっかけづくりになれば幸いです。

「発達障害」。言葉は知っていても、障害のある人がどのような生きづらさを抱え、どのような支援や理解が必要なのか―。分かっているようで、実は分かっていなかったことに、私自身、今回の取材を通して気付かされました。

 

今回の特集は、どのような取材構成にするか。入り口のところで随分悩みました。2004年の発達障害者支援法が公布される前と今とでは、社会が取り巻く現状も大きく変わっています。おそらく、私の頭の中にある古い情報で想定した実際の紙面は大きく変わっていくだろう・・・という思いがあったからです。

 

「とにかくさまざまな立場の方の話を伺いながら、“現場の声”をもとに構成を変えていこう」。取材スタート初日に、その想定が現実になりました。

 

発達障害は、その人が置かれた環境によって、障害になることもあれば、ならないこともある。一人一人の長所や短所が見え隠れするように・・・。

また、「どうして社会は、こうも人を分類したがるのでしょう」という当時者の声に、ハッと息をのみ、自分はどうだろう・・・と自問自答しました。

 

今回の特集は、支援者、当事者、家族の立場から、それぞれの思いをインタビューしています。この声をどう捉えるかは、一人一人の心の持ちようで変わるものだと思います。

いろいろな考え方があって良いのだと思います。この特集を読んだ一人でも多くの人が、発達障害にとどまらず、「誰もがありのままの力を発揮できる社会」について考えるきっかけを見つけてもらえれば嬉しいです。

                             ライター 大平誉子

                             デザイン 西小路修一